日本下水道施設業協会は、「下水道事業の円滑な執行とその促進に寄与し、国民生活の環境改善と産業の発展に貢献すること」を目的に、昭和56年11月に設立されました。
近年の人口減少社会において、下水道事業は経営が悪化し、財源不足による施設老朽問題の深刻化、体制縮小に伴う技術者不足、自然災害の激甚化・頻発化、脱炭素をはじめ、より環境と調和のとれた水・資源循環の実現など、持続と進化に向けた下水道事業の実現には多くの課題を有しており当協会の役割もますます大きくなっているところです。
当協会は、下水道の根幹を担う機械・電気設備の最適な整備、改築・更新を中心に、民間企業のノウハウや創意工夫を活用して、多様化するニーズにお応えし、安全・快適な暮らし、健全な水環境に欠くことのできない社会インフラの持続と進化に貢献していきます。
日本下水道施設業協会
会長 北尾 裕一