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アクアインテック 株式会社

処理装置
本社 〒436-0005
静岡県掛川市伊達方1162-1
アクアインテック株式会社 (aquaintec.co.jp)
東京営業所 〒101-0062
東京都千代田区神田駿河台4ー2-5(御茶ノ水NKビル7階)
TEL : 03-3256-8321
FAX : 03-3256-8322

技術紹介

「技術ギャラリー」コーナーへリンクしています。

名称/商品名 概要
エジェクタ式集砂装置/エジェクタ式集砂装置  エジェクタ式集砂装置は合流式・分流式下水道における汚水沈砂池向けの集砂装置として開発した製品です。
 従来の集砂ノズル式集砂装置(高圧式・中圧式)や機械式集砂装置(Vバケット式・スクリュ式)の課題を解決し、高効率で維持管理性に優れ、省エネを実現しました。

 これまでの集砂ノズル方式では、水中で集砂ノズルより噴射された集砂水によって、沈降した砂を”押し集める”方式が主流でした。しかし、水圧で押す際に、沈砂がまき上がり後段のポンプ井や最初沈殿池に砂を流出させてしまうことが課題となっていました。
 これに対し、エジェクタ式集砂装置は、インナートラフ内を流れる水流によって得られるエジェクタ効果(負圧効果)によって、砂を”引き込み移送する”まったく新しい集砂方式となっています。
雨水沈砂池の低圧集砂式揚砂設備/低圧集砂   低圧集砂式揚砂設備は、合流式下水道、あるいは分流式下水道の雨水沈砂池の集砂・揚砂設備として開発されたシステムです。通過面積の大きな集砂ノズルで集砂水を低圧散水して集砂する方式で、高圧水を噴射して集砂する高圧集砂方式に対して低圧集砂と呼んでいます。機器構成が単純で維持管理が容易なため、従来の除砂設備に比べコスト縮減が図れます。

 合流式下水道では雨水排水後も、雨水沈砂池やポンプ井には排除しきれない下水が滞留しています。この滞留水が時間経過とともに腐敗して悪臭を発生したり、降雨初期に腐敗滞留水がポンプ場から河川などの公共用水域に放流されてしまいます。
 これらの防止策として、雨水沈砂池や雨水ポンプ井から沈砂と滞留水を排除する「ドライ化」をおこなうポンプ場が最近増加しつつあります。
 低圧集砂式揚砂設備は雨水沈砂池およびポンプ井のドライ化が可能で、しかも従来の除砂設備に比べて設備費・維持管理費の縮減が図れる除砂設備です。
コンパクト型沈砂分離機 /スパロウ  ホッパ棟が狭く、機器が設置できないなど課題解決を実現するために開発された小型沈砂分離機です。
沈砂配管移送方式では、沈砂池上部空間をシンプルかつ衛生的な空間にすることが可能です。しかし従来型の沈砂分離機は大型であるため、設置スペースや機器重量の制約によりホッパ棟への配置が困難な場合がありました。
スパロウはそのような課題を解決するために開発されたコンパクトな沈砂分離機です。
二重胴回転ドラム式沈砂・しさ洗浄機/二重胴回転ドラム式洗浄機  現在、下水道終末処理場、中継ポンプ場等より発生する沈砂、しさは、作業環境の改善、埋立処分地周辺の環境保全等の見地から洗浄処理を行い、悪臭や汚染の原因となる汚れを除去してから、処分されてきています。従来、この洗浄機は、沈砂では簡易的なフライトコンベヤ式や機械撹拌式、しさでは機械撹拌式洗浄機が一般的に使用されてきました。しかしフライトコンベヤ式では洗浄効果が必ずしも十分でなく、機械撹拌式では大きな洗浄槽や多量の洗浄水、複数の駆動機を必要としました。このため、比較的小規模な下水道終末処理場や中継ポンプ場等の限られたスペースでの設置には問題がありました。ここに紹介する「二重胴回転ドラム式沈砂・しさ洗浄機」は比較的小規模な下水道終末処理場、中継ポンプ場等でも設置ができるよう、同一機で沈砂・しさの洗浄を可能とすることを目的に開発されたものです。

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