下水道施設業協会では、会員企業が学校等教育機関からの要請を受けて、学生を受け入れ現場実習(インターンシップ)等を行う場合、その費用の一部を助成する制度を創設しました。
これは、国土交通省の下水道部が打ち出した「成熟化戦略 7つの戦略と行動」に含まれる、「人材の確保・獲得」の一環として実施するものです。
下水道は普段、目に触れることが少なく、暗いイメージを持たれがちですが、将来を担う若者を下水道界に呼び寄せることは、下水道界全体の成熟化のために極めて重要な課題です。
若い学生・生徒諸君に、下水道のもつ環境保全に対する大きな役割と、エネル
ギー再生利用などに対する新しい可能性を肌で感じてもらい、官民を問わず
下水道界全体として優秀な人材を確保することを目指します。