スイングカム式背面降下前面掻揚式自動除塵機/トレススクリーン
分類 |
水処理設備 > 沈砂池 [この分類の技術一覧]
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名称 |
スイングカム式背面降下前面掻揚式自動除塵機 |
商品 |
トレススクリーン |
会社名 |
前澤工業 株式会社[会社概要][技術情報一覧] |
お問い合わせ先 |
環境ソリューション事業部 官需推進部
TEL:048-253-0907(直通) FAX:048-253-0056 |
概要
近年、全国各地でゲリラ豪雨と呼ばれるピンポイント豪雨が多発しており、水路の急激な水位変動、ゴミの流下により従来の前面降下前面掻揚式や背面降下前面搔揚式除塵機では対応が難しくなりつつあります。これらの課題を解決するトレススクリーンをご提案いたします。
特徴
1.集中豪雨・ゲリラ豪雨に対応
前(補助)スクリーンを主スクリーン後部に設置することで、逆転運転が容易な構造となりました。これにより、従来過トルク原因の一つとされている下部の堆積物を突き崩すことで、集中豪雨時等の多量流下にも耐え、運転を継続することが可能です。
2.し渣のショートパスを防止
下流側に可動スクリーンを設けることで、従来困難とされていた主スクリーン下部からのし渣のショートパス防止対策を実現しました。また、これによりレーキは任意の位置で停止できます。
3.搔き残しの軽減
前(補助)スクリーンを主スクリーン後部に設置したことにより、し渣の掻き残しが少なくなりました。
4.維持管理性の向上
前(補助)スクリーンを後部に設置したため、スクリーン下部の堆積を低減させました。これにより、通水面積の低下を防ぎ、日常点検やメンテナンスを容易にしています。また、下部スプロケットを廃止し、し渣の絡みつきを解消しました。
5.目詰り防止型スクリーン(細目スクリーンのみ)
主スクリーンは目詰まりのしにくい構造を採用しています。
実績
19台 (2023年7月現在) ※(株)前澤エンジニアリングサービスの実績を含む
仕様
水路幅 |
1m~5m |
水路深さ |
7m以下 |
目幅 |
30mm~150mm |
据付角度 |
75° |
出力 |
1.5kw、2.2kw、3.7kw |
従来型背面降下前面掻揚式自動除塵機との比較
項目 |
トレススクリーン |
従来型 |
補助スクリーン |
後面固定式+後面可動式 |
前面固定式 |
下部スプロケット |
なし |
原則としてあり |
し渣のショートパス |
確実に防止 |
懸念あり |
逆転運転 |
連続運転も可 |
不可または対策要 |
スクリーン |
・目詰まり防止型(細目のみ※) ・通常型※目幅75mm未満に対応 |
通常型 |
構造
トレススクリーン
トレススクリーンの構造
スイングカム式背面降下前面掻揚式自動除塵機/トレススクリーンに関するお問い合わせ
問合せ先
環境ソリューション事業部 官需推進部
TEL:048-253-0907(直通) FAX:048-253-0056
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