流動焼却炉/流動タービン省電力焼却システム～タービンアシスト
| 分類 |
水処理設備 > 沈殿池 [この分類の技術一覧]
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| 名称 |
流動焼却炉 |
| 商品 |
流動タービン省電力焼却システム～タービンアシスト |
| 会社名 |
株式会社 クボタ［会社概要］［技術情報一覧］ |
| お問い合わせ先 |
水循環プラント営業部
TEL : 03-3245-3337 FAX : 03-3245-3358 |
概要
本技術は、実績信頼性の高い「流動焼却設備」において、焼却炉廃熱を利用して 過給機を回転させて流動ブロワの電力を大幅に削減する技術です。
安全で安心な負圧運転のまま､焼却設備の消費電力を30％以上削減できます。
特徴
① 安全・安心な省電力流動焼却システム
・実績信頼性の高い「流動床炉」において、炉廃熱で過給機を回転させて流動ブロワを大幅に省電力化
・安全で安心な負圧運転のまま､設備全体の消費電力を30％以上削減
② 部分改修での導入が可能
・流動タービンの範囲は、過給機の設置、 空気予熱器の交換等と限定的なため、他設備の更新が不要
③ 過給機停止時でも運転継続が可能
・過給機をバイパスさせ、従来通りの流動ブロワのみによる運転も可能
・過給機の整備や、もしもの故障時でも焼却処理運転を継続可能
適用
① 推奨処理場：1) 流動床炉の消費電力や温室効果ガス削減を検討している処理場
2) 空気予熱器の更新に合わせて焼却設備の省電力を検討している処理場
② 適用炉規模：20～300t/日
③ 適用炉形式：流動床炉（負圧炉）
実績
① 長野県／日本下水道事業団 千曲川上流終末処理場 50t/日 （2025年2月供用予定）
② 大阪府 今池水みらいセンター 90t/日 （2026年3月供用予定）
流動タービンのしくみ
流動タービンでは、以下①～④の作動原理により、排ガスの廃熱エネルギーを利用して 過給機を回転させ流動燃焼空気を流動床炉へ供給します。これにより、流動ブロワの消費電力を大幅に削減できます。
① 流動空気ラインに過給機を設置します。
② 過給機のコンプレッサ部で圧縮した空気を空気予熱器で加温し、過給機のタービン部へ戻します。
③ タービンが回転し、それによりコンプレッサも回転、圧縮空気が得られます。
④ タービンを通過した空気は、流動床炉の流動燃焼空気に利用します。
システムフロー図
設備消費電力比較
流動タービン範囲図
流動焼却炉/流動タービン省電力焼却システム～タービンアシストに関するお問い合わせ
問合せ先
水循環プラント営業部
TEL : 03-3245-3337 FAX : 03-3245-3358
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