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(製品・技術紹介)

水中攪拌曝気装置/水中エアミキサーTAR型

分類 水処理設備 > 反応タンク [この分類の技術一覧]
名称 水中攪拌曝気装置
商品 水中エアミキサーTAR型
会社名 株式会社 鶴見製作所[会社概要][技術情報一覧
お問い合わせ先 国内営業部 推進グループ
TEL : 06-6911-2355(代表)  FAX : 06-6911-1800

概要

現在、水処理に於いて、従来の処理方法の他に回分式を始めとして、好気/嫌気工程を取入れた処理方式が増加しています。今後、窒素・リンの規制強化と高度処理化が進むのに伴い、益々増加するものと思われます。
この好気/嫌気処理における曝気・攪拌を行う装置として、豊富な水中ポンプの実績から生まれたのが、水中攪拌曝気装置のTAR型です。
軸流形高性能羽根車による吐出し水流により、ブロワにて供給される空気をその強い剪断力で効果的に微細化し酸素を液中に溶解する機能と、汚水と汚泥を混合するのに必要な流速を確保する機能を兼備した装置です。

特徴

1.下吐出し構造のため気液混合の吐出し水深が深く、また気液接触も良いため、少ない動力で高い酸素移動効率が得られる省エネ設計です。
2.軸流型高性能羽根車を低速で回転させる事により、小動力で大きな攪拌水量が得られ、広範囲にわたる流動化を実現しました。このため、槽内底部に汚泥が沈殿・堆積しにくく、槽内の均一化に威力を発揮します。
3.「空気の供給機能」と「攪拌機能」とに動力源を分割したことにより、ブロワの運転・停止操作および空気配管中の弁の開閉操作だけで、容易に好気攪拌と嫌気攪拌を切り替えることができます。
4.インバータによる可変速運転が可能で、攪拌量の調整は勿論、ブロワの送風量の増減により、酸素移動量を調節できますので、負荷容量が変動しても容易に対応することができます。
5.水中曝気のため、飛沫・臭気・騒音が少なく、静かで衛生的です。
6.着脱装置の併用により、槽内を空にすることなく引上げ点検・設置ができます。

適用

標準仕様
 1.モータ出力:1.5~30kW
 2.駆動方式:減速機付乾式水中型三相誘導電動機
 3.設置仕様:据置型・着脱型
 4.吐出方向:下吐出し形
その他
 1.日本下水道事業団殿仕様

実績

発売開始:平成9年8月1日

特長

1.省エネ設計
 下吐出し構造のため気液混合の吐出し水深が深く、また気液接触も良いため、少ない動力で高い酸素移動効率が得られる省エネ設計です。
2.小動力で大きな攪拌水量
 軸流形高性能羽根車を低速で回転させる事により、小動力で大きな攪拌水量が得られ、広範囲にわたる流動化を実現しました。このため、槽内底部に汚泥が沈殿・堆積しにくく、槽内の均一化に威力を発揮します。
3.好気攪拌と嫌気攪拌の切り替えが簡単
 「空気の供給機能」と「攪拌機能」とに動力源を分割したことにより、ブロワの運転・停止操作および空気配管中の弁の開閉操作だけで、容易に好気攪拌と嫌気攪拌を切り替えることができます。
4.負荷容量変動に容易に対応
 インバータによる可変速運転が可能で、攪拌量の調整は勿論、ブロワの送風量の増減により、酸素移動量を調節できますので、負荷容量が変動しても容易に対応することができます。
5.静かで衛生的
 水中曝気のため、飛沫・臭気・騒音が少なく、静かで衛生的です。
6.簡単な設置
 着脱装置の併用により、槽内を空にすることなく引上げ点検・設置ができます。
7.浸水検出器
 浸水検出器を標準装備しております。
8.日本下水道事業団殿仕様
 日本下水道事業団殿の標準仕様書に準拠したTARG型も用意しております。
9.オイルリフターの採用
 『オイルリフター』は、メカニカルシール(軸封装置)用の潤滑装置です。メカニカルシールの潤滑性および冷却効果を安定・向上させます。オイル量が低下しても安定したシール性能を発揮します。
図1.TAR型イメージ図

図1.TAR型イメージ図

図2.槽内フローパターン図

図2.槽内フローパターン図

水中攪拌曝気装置/水中エアミキサーTAR型に関するお問い合わせ

問合せ先
国内営業部 推進グループ
TEL : 06-6911-2355(代表)  FAX : 06-6911-1800

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