継続(continuance)[フレキシブル&スケーラブル]
小規模から大規模システムまで、アーキテクチャを統一しました。プラント規模の拡大によるシステムの拡張時にも、従来のシステム資産はすべて継承可能であり、オペレータの業務スキルを継続させます。
[技術環境の変化に追従]
プログラミング言語としてJavaを全面的に採用。時代の流れによるハードウェアやOSの世代交代にも追従できるシステムを実現しました。納入後も長期にわたり、システムのサポートを約束します。
[ネットワーク対応型システム]
ネットワーク利用により各種情報の遠方配信や、遠隔監視などの機能内容を従来に比べて向上させました。情報通信技術の発展により、プラント内で閉じていたシステムをプラント外へ、広域へと継続的に発展させていくことが可能です。
安心(relief)[高い信頼性]
主要コンポーネントは、連続使用に耐えるハイグレードなものを採用。万一の故障に際してもコンポーネントの2重化や、制御LANの2重化など、システムへの影響をおよぼさないための対策も万全です。
[強力なサポート体制]
長期間にわたる部品供給体制、代替部品開発体制を整えて、故障時の対応をいつまでも迅速に行ないます。また、予防保全のためのメンテナンスメニュー提示や、各種お問い合わせの対応など、安心して業務を遂行できるよう総合力でサポートします。
快適(comfort)[全点0.5秒周期の高速データ収集を実現]
すべての入力信号を0.5秒周期で収集します。高速トレンド表示機能やプレイバック機能などを駆使して、プラント稼動状況の解析を飛躍的に向上させることができます。
[人間中心設計プロセスISO13407準拠]
オペレータとシステムとの接点である画面の設計は、人間中心設計プロセスISO13407の思想に基づきました。使いやすさの追求はもちろん、画面表示部品のデザイン、目にやさしい色調など、細部にわたって使う人の立場を考慮しています。
[豊富な機能]
従来のTOSWACSシリーズの豊富な機能を継承しつつ、新たにi-BOX機能、プレイバック機能などを加え、より一層機能の充実を図りました。長年にわたり数多くの上下水道プラント監視制御システムを納入してきた東芝の技術ノウハウを結集したシステムです。
[細やかな配慮]
静粛性のあるファンレス筐体を採用、デスクワークの快適性を追求したリバーシブルキーボード、オフィス空間に調和するデザインデスク、視認性抜群の高輝度LCD画面、心地よい操作感の高感度タッチスクリーンなど、随所に細やかな配慮を施しています。
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